介護の現場でのコミュニケーションとは
介護の現場では、介護サービスの提供はもちろん、高齢者とのコミュニケーションも重要な仕事のひとつです。
介護スタッフと高齢者が日ごろからコミュニケーションが取れていないと、思わぬところでトラブルが起きてしまうかもしれません。
また、実は些細で問題のないことでも、コミュニケーション不足が原因でクレームに発展してしまう可能性もあります。
それでは、現場の介護スタッフはどのようなことに気を付ければ、高齢者とのコミュニケーションが円滑にいくのでしょうか。
介護におけるコミュニケーションは、「傾聴」「受容」「共感」が基本となります。
まず「傾聴」とは、しっかりと高齢者の言葉に耳を傾けることです。
高齢者によっては話を聞いてもらうだけで、日ごろのストレスの発散になる方もいます。
次に「受容」とは、高齢者の話をしっかりと受け止めることです。
高齢者の中には、介護スタッフが理解できない言動を発する方もいますが、頭から否定するのではなく、なぜこのような言動を発するのか根本的な原因を考えて対応していくことが重要になります。
そして「共感」とは、高齢者の体験談や感じることを、介護スタッフも同じように感じ取るというコミュニケーションの方法です。
高齢者が話し相手も自分と同じような気持ちだと感じることで、自分が受け入れられたことを実感できるようになるのです。
これらの方法で日ごろからコミュニケーションが取れていれば、自然と信頼関係も構築されていくことでしょう。
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by megane0707saru
| 2019-06-27 03:01